骨盤の歪みの5つの原因とは?

1、姿勢が悪い

横座り、いつも同じ側に脚を組む、片足に重心をかけて立つ、体をねじったり、まっすぐ前を見ない姿勢(テレビなど斜めに置いてみている)を続けたりなど、片側に偏った姿勢をしていると、体が傾き、骨盤に歪み(ゆがみ)ができることがあります。

 

2、筋肉量の低下

骨盤の周囲には、骨盤を支える、腹直筋・腹斜筋・腹横筋という3つの筋肉があります。運動不足で筋力が低下すると、骨盤を筋肉で支えきれなくなり、骨盤が歪んでいきます。
さらに、筋力の低下で内臓が下がるのが、ぽっこりお腹が出る原因です。

 

3、出産

出産時に骨盤が開き、骨盤がゆるんだ状態にあることから、ちょっとした体の動きや、姿勢によって、骨盤が歪み(ゆがみ)やすくなります。
出産後は、赤ちゃんが産まれた瞬間に、開いた骨盤が元の位置に戻ろうとするのですが、妊娠中のホルモンバランスの乱れなどが影響し、元に戻らないこともあります。

さらに妊娠中の運動不足により筋肉量が低下しておりより歪みやすい体になっていいます。

 

4、横向き、うつ伏せで寝る

横向きやうつ伏せで寝ると、体に余計な負担がかかり、骨盤の歪み(ゆがみ)が生じます。仰向けよりも、横向き・うつ伏せで寝る方が楽だと感じている方は、すでに骨盤に歪み(ゆがみ)が生じている可能性が高いです。

 

5、カバンなど荷物をいつも同じ側で持つ

荷物を、いつも同じ側で持っていると、荷物の重みで体がそちら側に体重をかけるようになってしまいます。右肩や左肩のどちらかが下がった状態で歩くこととなり、それによって骨盤も歪んでしまいます。

 

みなさんどうですか?思い当たることがあると骨盤が歪んでいかもしれないので注意しましょう。